Webデザイナーという職業は、実は意外と異業種からの就職している方も多いです。僕の実経験では、元バンドマン・元役者・元ダンサー等の僕と同じ芸能関係出身も多かったです。
では、彼らがいきなり専門技術が必要なWebデザイナーとして、未経験で正社員から入れるのかというと、そういう訳ではありません。僕自身もそうでしたしが、他の先輩Webデザイナーの方達で、異業種からWebデザイナーになっている人は、アルバイトスタートからが圧倒的に多いです。
では、webデザイナーになる為に、アルバイトから始める3つのメリットについてをお伝えします。
企業側もリスクが少ないから採用率が上がる
企業がwebデザイナーを正社員として採用する時に一番求める事は、すぐ現場でWebデザインを出来る【即戦力】を望んでいる会社が多いです。だから、実務経験ない異業種からの【webデザイナー志望者】を、いきなり正社員採用は、相当ハードルがあがります。
何故なら、数百万単位のお金を掛けて求人をしたり、転職エージェントを使って、社員を一人雇用します。そして、その社員が活躍して、利益が出てくるまで更に数百万単位の投資が必要になってきます。しかも、Web制作の現場はハードな現場が多いので、半年や1年足らずで辞められたら、投資金額の回収はおろか負債しか残りません。
だから、アルバイト採用の方が企業にとってもリスクが大きく軽減できるので、採用に関して正社員よりも格段に緩くなります。
僕自身は29歳でアルバイト採用でしたが、芸能の世界で初めてギャラを頂くまでに7年掛かった経験があったので、いきなりお金を頂きながらプロとして実務経験を積めるなんて凄くラッキーという感覚でした。だから、正社員に執着もしていなかったので、Web業界に入り込みやすかったです。
転職・転職時に重要度の高い実務経験を積める
アルバイトスタートだとしても、次に転職する時の面接に有利になる実務経験を積むことが出来るのは、非常に大きいです。
僕自身は、Web制作会社でアルバイトスタートしたのは、非常に良かったです。何故なら、WebサイトをWebデザイナー1年目で、約90サイト制作できたからです。
実際に、その実務経験と実績が、転職活動時に明らかに威力を発揮していました。Web制作の現場でWeb制作を数多く経験できるのは、Web制作会社でアルバイトから入り込むのが、最短でWebデザインのスキルは上がると肌感覚で分かりました。
僕の実経験から、その後のキャリアプランの幅が飛躍的に広がったので、Web制作会社のアルバイトスタートがお勧めですね。
キャリアプランの幅が広がる
前項でも記述しましたが、実務経験を積んでその制作したポートフォリオは、次の転職時にイキナリ強い武器となってきます。
実務経験1年間をドップリ積んだだけで、次の就職活動までの間、短期の派遣でも時給1,700円でした(その後、最大で時給3,750円までは経験しています)。そして、面接時に2年後に独立を考えている事を伝えたの関わらずに、その後に入社したSEO会社・Webサービスを展開していたWebコンテンツ会社では、契約社員と正社員として雇用になりました。
最後に
Webデザイナーになる為に、アルバイトから初めて正社員になっていった方は、とっても多いです。
そこからスタートして、誰もが聞いたことがあるような大手企業にキャリアアップしている先輩Webデザイナーの方や、僕の用に独立の道を歩んでいるWebデザイナーも多いです。一度実務経験を積んだら正社員になるもよし、派遣を利用して高い時給を頂きながら、正社員ではなかなか入り込めない現場経験を積んでキャリアアップしていくのもよし。
可能性は自分次第で無限大に広がるのも、Web業界の魅力だと思います。あなたがもし、本気でwebデザイナーになりたいのであれば、初めは雇用形態を意識しないでアルバイトでも果敢に応募し、面接の勝負をしていって欲しいと思います。