Webデザイナーとして就職・転職するには、大きく分けると下記8つになります。
- ハローワークを利用する
- 企業に直接応募する
- 求人誌から求人情報を探す
- 就職・転職サイトから求人情報を探す
- 転職エージェントを利用する
- 転職アプリを利用する
- 専門学校に来ている求人から求人情報を探す
- 友人・知人に紹介してもらう
勿論、その方法によってメリット・デメリットがあります。表にすると下記通りです。
比較媒体 | 利用料金 | 自分の手間の少なさ | 企業とのやり取り | 転職成功率の高さ |
---|---|---|---|---|
ハローワーク | 無料 | × | 自分 | × |
直接応募 | 無料 | × | 自分 | × |
求人誌 | 無料 | × | 自分 | △ |
就職・転職サイト | 無料 | △ | 自分 | △ |
転職エージェント | 無料 | 〇 | 転職エージェント会社が代行 | 〇 |
転職アプリ | 無料 | △ | 自分 | △ |
専門学校にきてる求人 | 無料 | △ | 自分 | △ |
友人・知人の紹介 | 無料 | △ | 自分 | 〇 |
1、ハローワークを利用する
ハローワークにもWebデザイナーの求人情報があります。
具体的に調べるには下記サイトから「就業場所の都道府県」で調べたい都道府県を選択します。
次に【詳細検索条件】の欄にある【フリーワード】をクリックします。
そして、テキストを入力できるテキストフィールドが現れたら「WEBデザイナー ウェブデザイナー」(※WEBは大文字)と入力し検索します。
そうすると検索結果画面で、登録されている求人が検索結果として抽出されます。東京の場合結構求人数が多く検出されます。
ハローワークを利用して求人を探す一番のメリットは、NPO法人インターネットスキル認定普及協会の3か月間の「ウェブデザイナー養成科」コースを【テキスト代のみ】で受講できる点は大きいと思います。しかも、要件さえ満たしていれば職業訓練を受講している間「訓練・生活支援給付金」として10万~12万円の生活支援給付が支給されます。
現在では一般のWebデザイナースクールも、職業訓練制度を導入しているスクールも多数あるので下記ページで具体的な内容を見てみて下さい。
>>詳しくは「Webデザイナーがハローワークを使うメリット・デメリット」を見てみる
2、直接企業に応募する
Googleの検索エンジンで「Web制作会社+地域名」「ホームページ制作会社+地域名」等のキーワードで調べて、出来てたホームページ制作会社の採用情報を確認します。そこで、Webデザイナーを募集していたら直接応募する方法です。
注意点はWeb制作会社はとても忙しいので、電話で問い合わせるのではなく、基本メールフォームやメールから申し込むことをお勧め致します。
>>詳しくは「Webデザイナーが直接企業に応募するメリット」を見てみる
3、求人誌から求人情報を探す
「フロム・エー」「アン」等のアルバイト求人雑誌で、Webデザイナーを募集している企業を探します。実際にWebデザイナーの求人も載っていますが、圧倒的に就職・転職サイトで探す方が速いです。
4、就職・転職サイトから求人情報を探す
「Find Job! 」「マスナビ
」「Green」「リクナビネクスト
」「@type」「エンジャパン」等の転職サイトを利用する方法です。運営者も初めは今記載した転職サイトに登録して、転職エージェントと並行して転職活動をしていました。
お勧めの転職サイトは下記を参考にして下さい。
>>「Webデザイナーが就職・転職する時におすすめの転職サイト8選+アプリ1選」をチェックする
5、転職エージェントを利用する
「レバテック 」「WORKPORT
」「リクルートエージェント」「DUDA」「マイナビエージェント」等の転職エージェントを利用する方法です。
転職エージェントは、あなたの希望条件とスキルなどをヒアリングした後、一般と非公開求人からあなたにマッチングした求人案件の提案から、企業のやり取りや給料交渉など、転職活動に必要な作業を殆ど転職エージェントが【無料】で代行してくれます。
6、転職アプリを利用する
各転職サイトから公式にリリースされている転職アプリや「Nexstar 」等の転職アプリを利用する方法もあります。「Nexstar 」に関しては2017年度5月現在、転職祝い金30万円を贈呈しているキャンペーンをしている。
7、専門学校に来ている求人から求人情報を探す
「インターネットアカデミー」「デジタルハリウッド」「ナガセWebキャリアスクール」「ヒューマンアカデミー」「KENスクール」などのWebデザイナーを育成する為のスクールにくる求人案件に応募する方法です。
学校によって卒業後のサポートが変わってくるので事前に確認しておくといいと思います。高額な金額になるけれどWeb業界に入り込む為のコネクションがあるのは大きなメリットだと思います。
8、友人・知人の紹介してもらう
私の知人の制作会社の社長などは、友人知人の紹介でWebデザイナーやWebディレクターを採用しているところも多いです。これが意外と採用率が高いので異業種交流会などに積極参加するのもいいかと思います。
>>「Webデザイナーが知人・友人の紹介により応募するメリット・デメリット」を見る
最後に
Webデザイナーとして就職・転職する為のポイントは、その手段を一つに絞らずに、複数並行して進めると、とても効果的でした。
僕自身は「転職サイト」「転職エージェント」「直接応募」を並行して進めて、Web業界に入り込んで望むキャリアアップをしてけたので、お勧めの組み合わせの一つです。