転職エージェントも求人サイトも利用せず、直接応募もせずに、知人・友人から紹介してもらい新しい職場に転職するケースも意外と多いです。
実際に僕の周りのWeb制作会社の社長さんは知り合いの紹介を積極的に活用し、良い人材を確保している会社もありました。では、このページではWebデザイナーが知人・友人の紹介により応募するメルットとデメリットについてご紹介します。
Webデザイナーが知人・友人の紹介により応募するメリット
Webデザイナーが知人・友人の紹介により応募するメリットは下記とおりです。
- 採用される可能性が高い
- 通常では得にくい内部情報も知ることが出来る
それでは詳しく説明していきます。
1、採用される可能性が高い
あなたの知人・友人が先に知人・友人の紹介できる程の信頼関係を築いているので、採用される可能性は高いです。実際に僕の周りにもそういう事例が多くありました。例えば、BNIという経営者や個人事業主が集まるビジネスコミュニティーで、人材確保をコミュニティーメンバーの紹介で積極採用している社長さんが多くいました。
2、通常では得にくい内部情報も知ることが出来る
もし、その職場に実際に勤務している知人・友人からの紹介だったら、事前に職場のリアルな内情も聞くことが出来ます。しかも良い面も悪い面も確認できるので信頼の高い情報になります。そして、ミスマッチの起こる可能性を事前に低くすることができます。
Webデザイナーが知人・友人の紹介により応募するデメリット
Webデザイナーが知人・友人の紹介により応募するデメリットは下記とおりです。
- 入社後、もし何か問題が生じても辞めにくい
- 人気の会社の職場の場合は嫉妬もあるかもしれない
それでは説明していきますね。
1、入社後、もし何か問題が生じても辞めにくい
やはり紹介で入社した場合の一番のデメリットは、もし何か問題が生じた場合辞めにくいという点です。例え問題が生じてはなかったとしても、実は思っていた仕事と違ったり、実際に入ってみたら自分の肌とは合わなかったりなど等、色々入ってみてから感じることも多いと思います。
だけど、知人・友人の信頼の元入社しているから、直ぐに辞めてはその知人・友人の信頼も落とすことになります。そして、入社後の評価・行動はあなたの知人・友人の人を見る目など評価にも関わってきます。知人・友人から紹介で入社を考える場合は、それなりの覚悟も必要になってきます。
2、人気の会社の職場の場合は嫉妬もあるかもしれない
もし、人気の会社だったり入社が難しい会社の場合、周りの目は厳しくなる事もあります。厳しい採用倍率の中勝ち残って、やっとの思いで入社した人が、コネで入ってきた人を見たら嫉妬する場合もあります。もちろん仕事なので、そこは仕事の実績や成果で跳ね除けられますが、多少の嫉妬があるくらいは屁でも思わない気持ちで挑むといいと思います。
最後に
知人・友人の紹介で入社するケースは、やはりその人自身の人柄やコミュニケーションスキル・実際の仕事のスキルがあるからです。「この人が職場に来たらいいな。」「この人と一緒に又仕事がしたいな」「この人だったら安心で信頼できる」という思いを相手に持って頂けるだけの、しっかりした仕事をしていたという事ですね。だからこそ、一つ一つの現場や仕事を丁寧に、貪欲に吸収しながら、周りと協力し合いながら自分を高めていくのは大事なポイントですね。