Webデザイナーになるには

Webデザイナーが直接企業に応募するメリット

Webデザイナーが直接企業に応募するメリット

直接企業に応募する場合は、Googleの検索エンジンで「Web制作会社+地域名」「ホームページ制作会社+地域名」等のキーワードを入力し調べます。
そして、検索結果に表示されたホームページ制作会社の採用情報を確認し、Webデザイナーを募集していたら直接応募する方法です。

僕自身も、Webデザイナーの求人サイトと転職エージェントでの応募の他に、この方法も使って応募をしてきました。

では、実際に直接応募するメリットをお伝えします。

 

就職・転職希望のWebデザイナーが直接応募するメリット

就職・転職希望のWebデザイナーが直接応募するメリットは下記3つです。

  1. 直接やり取りをするのでスピード感がある
  2. 転職エージェントを介さない分マッチング時の採用率は上がる
  3. 他の違うアプローチは印象に残る

それでは直接応募するメリットを説明していきます。

1、直接やり取りをするのでスピード感がある

やはり直接応募するので転職エージェントのように第三社を解す必要がないので、話を早く進めることが出来ます。採用状況確認・日程の調整・条件や給料交渉・複数社同時で異なる担当者とのやり取りを、全て自身で行うので手間はとてもかかりますが、自身で担当の反応を見ながらやり取りを進めていけるのでのはメリットです。そのやり取りの中で自己分析をしていき、転職の精度を自身の力で上げていく事が出来るのは、メリットかと思います。

2、転職エージェントを介さない分マッチング時の採用率は上がる

その企業が望むスキル・人物像とマッチしていた場合、転職エージェントを介すよりも直接応募の方の採用を考える担当者もいると聞きます。「転職エージェントの仕組み」にも記述しましたが、転職エージェントの成功報酬は想定年収の30%~35%と言われています。すなわちあなた一人採用するのに数百万単位の金額を、転職エージェントに支払うので、通常よりも厳しく見る企業も多く存在します。

3、他の違うアプローチは印象に残る

転職サイトや転職エージェントを介しての応募は一般的で受動的ですが、断れる可能性が高い中応募をしてくるので、その企業に興味がありその企業に入社意欲が高いという印象を持ちます。中小企業やベンチャー企業の場合はこのアプローチは効果的でした。

 

就職・転職希望のWebデザイナーが直接応募するデメリット

続いて、就職・転職希望のWebデザイナーが直接応募するデメリットは下記3点となります。

  1. 転職時の手間がとても増える
  2. 独自で考えて独自の転職ノウハウを構築する必要がある
  3. 信頼関係をゼロからスタート

それでは直接応募するデメリットを説明していきます。

1、転職時の手間が増える

メリットの箇所にも少し記載しましたが、やはり【手間】がとても掛る事がデメリットになる方が多いと思います。就業中だから通常業務をしながら、場合によっては就業中の会社には悟られないように、応募先に関する情報収集・応募先とのやり取り、書類の準備・給料と条件交渉など、やる事は非常に多いのでかなりの負荷がかかってきます。だから、自身のみで行う場合とても疲労とストレスが溜まるとも言われています。その手間と疲労とストレスはデメリットになります。特に転職活動が長期化した時は転職エージェントを考えたほうがいいと思います。

2、独自で考えて独自の転職ノウハウを構築する必要がある

転職活動の素人なので、会社の外のWeb業界の他社の採用や現場に関するリアルな情報も入らない中、ネットで情報収集しながら、トライ&エラーを繰り返して独自の転職ノウハウを構築していくので、場合によっては転職活動が長期化のリスクもあります。

3、信頼関係をゼロからスタート

転職エージェントを介す場合は、転職エージェントが長い期間その企業と担当者との関係性を築いています。だから、面接後の採用への推薦などのバックアップが強力な武器になりますが、自身で直接応募の場合は信頼関係ゼロからなので、担当者とのやり取りと面接の時間しか勝負できません。オープンマインド・オープンハートで距離を短時間で縮める必要があるので、高いコミュニケーションスキルが必要になってきます。

 

最後に

転職活動する時は、まずは出来る手段は一通り行動することをお勧めします。理由はどの手法があなたに合っているかは分からないからです。僕自身転職エージェントを通じて就業した事もありますし、転職エージェントからノウハウを取り入れて、独自応募で採用に至った時もあります。ただ、初めは転職エージェントは登録して情報収集とノウハウ収集をすることはプラスしかないです。

 

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